10月 出来事

10月8日 <相模湖で遊覧船沈没。内郷丸遭難事件(1954年=昭和29)>

2018/10/08

1954年(昭和29)のこの日、神奈川県の相模湖で、遠足で訪れた東京・麻布中学校の2年生78名が乗った遊覧船が沈没し、22名が水死する事故が発生しました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

今回の記事は、1954年(昭和29)のこの日に起きた、神奈川県津久井郡与瀬町(現・神奈川県相模原市緑区与瀬)にある相模湖での遊覧船の沈没事故で、内郷丸遭難事件(うちごうまるそうなんじけん)と呼ばれています。

 

その日、東京・麻布中学校2年生一行は遠足で高尾山相模湖方面を訪れました。教諭6名に引率された生徒276名は、午前中に高尾山登山を終え、昼過ぎに相模湖畔に到着しました。昼食後、徒歩でダムを散策する予定であったところ、昼食を摂った店で湖の船による遊覧航行を紹介され、希望者は遊覧船に乗船することにしたそうです。

75名の生徒、2名の教諭が乗船を希望し、遊覧船内郷丸に乗船しましたが、その内郷丸の定員は乗客19名、船員2名だったのですねぇ。

定員の4倍以上の乗客を載せた内郷丸は出航したものの、その荷重ゆえに船全体が水中に沈み込んでいる、いわゆる乾舷が下がった状態になってしまい、そのことに依り船尾のエンジン排気管が水に浸かってどんどん浸水している状態だったのです。

そして出航後3分程経過したころから客室にも浸水が始まり、更に7分後の出航後10分で船体が船尾から沈没してしまいました。1000m程度進んで、岸から約100m、水深約25mの地点でした。

この事故により、22名の生徒が命を落としました。

 

定員19名の船に77名の乗客を乗せる船主や船頭の責任は重大ですが、遠足の予定をその場で変更する教諭も問題だな、と思いますワ。

 

2.他の年、この日の記事

他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

今日はここまでです。

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