3月14日 <世界の国からこんにちは、太陽の塔がお出迎え。大阪万博が開幕(1970年=昭和45)>

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1970年(昭和45)のこの日、大阪で日本万国博覧会が開幕しました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

「人類の進歩と調和」をテーマにうたい、77ヵ国が参加した日本万国博覧会が、大阪府吹田市の千里丘陵で幕を開けたのが1970(昭和45)年3月14日です。この大阪万博は、その当時、国際博覧会としてアジア初の開催でした(当然、日本初でもありました)。

 

総面積330万平米で行われたこのEXPO’70は、同年9月13日まで183日間の会期で催されました。アメリカやソ連などの宇宙開発大国が「月の石」や人工衛星を展示するなど、参加各国6,421万人が入場しました。

 

この頃、日本は丁度色々な懸案事項が融和ムードを見せていた時期でもありました。それは、政府の沖縄復帰方針の最終決定の時期であったことだったり、大学紛争も終末期にあたっていたことだったりで、そうしたムードが、この大阪万博というお祭りの明るいムードと合致していたのが万博観光を後押ししたのかもしれませんね。

 

万博で多くのパビリオンが作られましたが、会期終了後は殆どが取り壊され、跡地は万博記念公園となりました。その記念公園のシンボルといえば、あの岡本太郎画伯の芸術作品でもある「太陽の塔」です。現在残っている大阪万博の数少ない遺構です。

以下に張り付けたのは太陽の写真で、その下の青字部分からWikipediaの大きな画像へ移れます。

万博記念公園に残された太陽の塔。画像:Wikipediaから無断借用)

万博開催期間中の会場風景で中央に太陽の塔が見えます。画像:Wikipediaから無断借用)

 

この大阪万博のテーマソングは「世界の国からこんにちは」という曲なんですけど、この歌が初めてマスコミに発表された時に歌ったのが

 

吉永小百合さん

 

なんですねぇ。

 

また、松下電器産業が博覧会を記念して制作したタイムカプセルには、吉永小百合さんが歌ったレコードが納められたそうです。 ま、一番ヒットしたのは三波春夫さんですけどね。

 

最後に、私事ですが…この大阪万博、小生は小学校4年生の時に行きました。夏休みということもあり大変な人混みの中、暑くてねぇ…。ん、で、展示物の記憶は無いんですワ。

 

2.他の年、この日の記事

他の年のこの日には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

 

今日はここまでです。

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