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1月19日  <「NHKのど自慢」が放送開始(1946=昭和21)>

72年前のこの日、ラジオ放送ではじめての本格的聴取者参加番組としてNHKで「のど自慢素人音楽会」が始まりました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

NHKで日曜日の昼過ぎに放送している「NHKのど自慢」、ラジオでの放送開始から72年を数えるスーパー長寿番組なんですよ。これを超える長寿番組なんて数えるほどしかありません。

その素人のど自慢、1946年(昭和21)のこの日、一般の人々がマイクの前に立って歌うという本格的聴取者参加番組としてNHKラジオ第一放送で放送が始まりました。当初から大変人気が高く参加希望者が殺到し、第1回放送には900人、そして第2回放送には1,000人を上回る応募があった、ということです。

第二次世界大戦の終戦後、わずか半年後にはじまったこの番組、NHK音楽部のプロデューサーが軍隊時代に経験した余興大会にヒントを得て企画立案したそうです。

現在の名称は「NHKのど自慢」ですが、その番組名は何度か変わっています。

放送を開始して人気が高かったので、翌1947年(昭和22)からは歌だけでなくその他の演芸も加えて、素人演芸会としたのですね。歌の途中で鐘によって合否を決める方法は、この「のど自慢素人演芸会」から始まったのだそうです。現在の様に、ラジオ&テレビで同時放送するようになったのは1960年(昭和35)でした。

 

この番組に出場した後にプロデビューしたタレントは結構居るんですよ。その名前をWikipediaから拾ってきました。

有名なタレントさんもいるので、結構びっくりしています。

 

2.過去年の記事

過去には、こんな記事を書いていました。こちらも併せて御覧下さい。

 

今日はここまでです。

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