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12月3日 <東京で個人タクシー免許交付(1959年=昭和34)>

1959年(昭和34)のこの日、申請した6,400人の中から173人に初めての個人タクシー免許が認められました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

1950年台後半、東京ではタクシーが不足している状況が慢性的に続き、「神風タクシー」や「白タク」が横行していました。

 

「神風タクシー(かみかぜタクシー)」は現在では余り聞かない名称ですね。神風タクシーは、昭和30年代に、日本で交通法規を無視し、無謀運転を行っていた日本のタクシーのことです。無謀運転とは

  • 速度制限無視
  • 急停車
  • 急発進
  • 赤信号無視
  • 強引な追い越し

などで、早く客を拾い、また早く目的地に着いて、客回転を上げることが目的でした。こうした無謀な運転をするタクシーを、人々は第2次世界大戦中の「神風特別攻撃隊」になぞらえて、「神風タクシー」と呼んだのです。

 

「白タク(しろたく)」は近年でも良く話題に上りますが、自家用自動車を用いて第一種運転免許でタクシー営業している車のことで、れっきとした違法行為です。その語源は、一般的なタクシーは事業用自動車を示す緑地に白字(軽自動車のタクシーは黒地に黄字)、3ナンバー又は5ナンバーのナンバープレートがつけられますが、白タクの場合は、ナンバープレートの色が事業用車のものに対して、白地で緑文字を使ういわゆる白ナンバーであることに由来します。

 

タクシー不足を解消するため、運輸省は「40歳以上、優良マーク保持者」にタクシーの個人営業を認めることを決め、1959年(昭和34)のこの日、6,400人の申請者のなかから173人に免許が認められました。

業界の猛反対を押し切って運輸省が個人タクシーを認めた背景には、その前年の1958年(昭和33)1月、東京大学の赤門前で東大サッカー部員が暴走タクシーに撥ねられて命を落とす事故があり、そうした「神風タクシー」が社会問題となていたことがありました。

 

 

余談ではありますが、近年、観光地や空港などで、在日中国人による中国人観光客を対象としたの白タク行為が問題となっています。新語時事用語辞典に当該白タク行為についての記述があるので、以下に引用します。

2017年頃からは、在日中国人による中国人観光客を対象としたの白タク行為が日本国内の観光地や空港などで顕著になり、問題視されている。

日本国内ではタクシーとして営業するには第二種運転免許が必要であり、営業用車両として認可された(緑色のナンバープレートを装着した)車両を用いる必要がある。無資格者によるタクシー行為は違法行為である。しかしながら、「対価を徴収して客を車で送迎する」というタクシーの行為そのものは、低質な真似事レベルなら誰でもできてしまえる種類の活動である。そのせいもあってか違法な白タク行為は後を絶たない。

最近では欧米を中心に「自家用車の座席の空き」をシェアビジネスに活用した「ライドシェア」のビジネスモデルが普及しつつある。ライドシェアは一般人が人を送迎するという点で白タク行為と線引きの難しいビジネスであり、日本では法整備が進められているとはいえ導入が立ち後れた状況にある。

近年日本で問題となっている中国人の白タク行為は、場所は日本国内ではあるが、乗せる側も乗る側も中国人である。中国国内ではタクシー営業に要する条件が日本とは異なり、ライドシェアはむしろ推進されている。そのこともあってか、そもそも乗せる側も乗る側も「日本ではそうした白タク営業が違法である」という認識が希薄であるとされる。

しかも中国系の白タクの大半では、中国国内で普及しているオンラインのタクシー予約サービスを通じて事前に予約や決済などの手配が行われている。このため、白タクと疑われる車両を摘発しようとしても違法行為が行われた現場が押さえられず、「知人を迎えに来た」といった方便で容易に言い逃れられてしまう、という困難を抱えている。

中国の事情をテーマとするニュースメディア「サーチナ」は、中国メディアの「快資訊」が掲載した、「日本では最近、道路交通法違反で中国人が逮捕される事例が相次いでいる」という実情と、中国人観光客を主な顧客とする中国人の白タクが、日本の正規タクシー事業者の数倍もの運賃を取る、同国人をカモにしたボッタクリ営業をしていたという事例を紹介している。

(新語時事用語辞典「白タク」から引用)

 

 

2.他の年、この日の記事

他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

今日はここまでです。

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