10月 出来事

10月4日 <宝永大地震発生。南海トラフ巨大地震 (1707年=宝永4)>

2018/10/04

1707年(宝永4)のこの日、遠州灘と紀州灘で同時に巨大地震が発生しました。この地震は宝永大地震と呼ばれ、南海トラフ沿いが震源域と考えられている地震です。

これは江戸時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

南海トラフを震源地にした巨大地震が今後30年間に発生する確率は80%以上とも言われ、内閣府からも「南海トラフ地震対策」として様々な情報が発信されています。

→内閣府「南海トラフ地震対策

この南海トラフは、四国南方の海底にある水深4,000m級の深い溝のことを言い、その至るところで、マグニチュード8クラスの巨大地震が約100〜200年ごとに発生しています。

 

1707年(宝永4)のこの日の昼前、東海から四国にかけての広い地域を最大級の地震が襲いました。この地震もまた南海トラフを震源地とする地震と考えられています。

地震の規模はマグニチュード8.4と推定され、この地震により房総半島から九州にいたる太平洋沿岸を津波が襲い、特に土佐(高知県)に大きな被害をもたらしました。

この地震によって室戸・串本・御前崎では地面が1〜2m隆起し、その一方で高知市近郊では20平方kmが最大2m陥没したそうです。

また地震および津波による全体の被害は明らかにはなっていませんが、

  • 死者:少なくとも2万人
  • 倒壊家屋:5.9万戸
  • 流出家屋:1.8万
  • 半潰・破損家屋:4.3万
  • 田畑の損壊:30万石

とされています。

その痕跡は現在でも隆起痕、津波堆積物、津波痕が地震の痕跡が東海地方から九州までの海岸沿いに見られます。

 

また、この地震の約50日後の11月3日に富士山の大噴火が起きましたが、この宝永大地震との直接の関わりはないとされています。

 

2.他の年、この日の記事

他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

今日はここまでです。

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