10月5日 <山口百恵ファイナルコンサート(1980年=昭和55)>

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1980年(飽和55)のこの日、歌手の山口百恵は、別れを惜しむファンで超満員となった東京・日本武道館でファイナルコンサートを行いました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

つい先日、平成の歌姫として一時代を築いた安室奈美恵が引退しましたねぇ。その時代時代に歌姫とでもいうべき歌手が現れ、そして引退していったものです。

 

1980年(昭和55)3月、歌謡界のスーパースター山口百恵は、三浦友和との婚約を発表し、それとともに芸能界からの引退も宣言したのです。

 

それから遡ること約7年、1973年(昭和48)5月「としごろ」でデビューした山口百恵は、森昌子・桜田淳子とともに「花の中三トリオ」として人気を博し、やがて歌謡界を代表するスーパースターとして成長していきました。そこに、この引退宣言です。わずか半年余り先の引退に向けて、大変なてんやわんやだったでしょうね。

 

そして1980年(昭和55)のこの日、東京・日本武道館では山口百恵のファイナルコンサートが行われました。

山口百恵は別れを惜しむファンに

「私のわがまま、許してくれてありがとう。幸せになります」

と感謝の言葉を述べ、そして最後の曲の「さよならの向う側」では、涙の絶唱となったのでした。

歌い終わった山口百恵は、ファンに深々と一礼をした後、マイクをステージの中央に置いたまま、静かに舞台裏へと歩みながら去っていきました。

<マイクを置く山口百恵>

 

山口百恵の芸能活動の完全引退は、同月15日のホリプロ20周年記念式典で、「いい日旅立ち」を歌ったそうです。それ以降、芸能活動は行っていません。21歳での見事な引退でした。

 

ところで、上の写真で山口百恵が床に置いた白いマイク、現在は渡哲也さんがお持ちなんだそうですよ。なんでもプレゼントされたそうです。

 

2.他の年、この日の記事

他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

今日はここまでです。

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