4月12日 <日本プロ野球史上初の「逆転満塁サヨナラホームラン」炸裂!(1949年=昭和24)>

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1949年(昭和24)のこの日、南海対巨人戦において川上哲治が日本プロ野球史上初の逆転満塁サヨナラホームランを打ちました。

これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。
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1.解説

 

その1949年(昭和24)のシーズン、南海ファンは巨人に対する怒りで燃えたぎっていました。

「目にものを見せてくれるワ!」

シーズン前のいわゆるストーブリーグ最中に、南海の豪速球を誇るエースの別所毅彦投手が巨人軍に引き抜かれた、という経緯があったのです。

 

シーズン開幕後に迎えた後楽園球場に於ける南海対巨人の第一回戦、南海ファンの思いを受けたか? 南海は5対2とリードして9回裏を迎えました。

それまで好投を続けてきた先発の南海武末(たけすえ)投手、にわかに乱れ、そして代わった中原投手もファーボールを出してワンナウトフルベース(一死満塁と書いた方が良かったかな…)、絶体絶命の大ピンチを迎えてしましました。

ここで打席に立ったのは、巨人軍の4番ファーストの、後年「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治でした。0ストライク2ボールから3球目、中原投手の投げたカーブを、川上哲治が鋭く振り抜いた赤バットから放たれたボールは後楽園球場のライトスタンド中断に飛び込みました。

 

日本プロ野球史上初の逆転満塁サヨナラホームランが生まれた瞬間でした。

 

ところで、この「サヨナラ」という表現は、野球やソフトボールで使われる表現ですが、

「後攻チームが、最終回または延長回の攻撃において、決勝点を上げると同時に終了する試合」

ということです。まぁ、後攻のチームに該当の得点があった瞬間に試合が終わることから、「さようなら」を略して「サヨナラ」と呼ばれる、というのが由来だそうです。

 

2.他の年、この日の記事

他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。

 

今日はここまでです。

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