6月 出来事

6月23日 <昭和新山、爆誕!(1944年=昭和19)>


今日という日はどんな日でしょうか?

日本史の中の出来事を覗いてみましょう。

これは2分程度で読める記事です。

1.出来事ピックアップ

 

1944年(昭和19)の今日、北海道有珠郡壮瞥町で大噴火が起こり、火口が出来て後日、昭和新山と命名されました。

 

2.解説

 

火山活動による地形変化というと、昨今は小笠原諸島にある西之島新島がちょくちょく話題にのぼっていますね。これは1973年(昭和48)に噴火した際に出来た島で、同年12月21日に西之島新島と名付けられた時は、

  • 面積:0.121k㎡
  • 標高:52m

というものでしたが、2013年(平成25)に火山活動が活発化した時、西之島新島の南南東沖500mに出来たさらに新しい島がどんどん大きくなり、上記の西之島新島と一体化してしまったのですよ。現在の大きさは

  • 面積:2.75k㎡
  • 標高:142m

で面積は当初の22.7倍、標高は+90mです。尤も、2013年当時は波で浸食されていたこともあり標高は25mと、当初から△27mだったので、今回の噴火で標高は117m高くなった…と言えるでしょう。

 

ところが、今回ご紹介する出来事は、更に物凄い地形変化をもたらした火山活動が行われた、という話です。

 

1944年(昭和19)6月23日午前8時15分、北海道の洞爺湖畔、有珠郡壮瞥町で大噴火が起こり、第一火口が形成され、ここに新火山が発生しました。これが同月27日に「昭和新山」と命名された山です。

 

この昭和新山は同年10月までは活発な噴火活動を行いましたが、それ以降は降灰を伴う噴火は起こっていません。しかし、活動はそれだけではありませんでした。同年12月辺りから溶岩ドームの推上が始まり、翌1945年(昭和20)9月までの9ヶ月でその溶岩ドームは、なんと175mもの高さに達しました。

 

この有珠山の東麓にできた石英安山岩質の山は、支笏洞爺国立公園内で特別天然記念物にしていされており、当初は標高407mでしたが、現在は398mと9mほど低くなっています。これは温度低下や浸食などによって縮んだり、崩れたりしているのが原因だそうです。

 

極めて粘性の高いマグマによって現出した火山として、この昭和新山は学術的な価値がとても高いそうです。

 

今日はここまでです。

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