1947年(昭和22)のこの日、司法制度における最高機関としての最高裁判所が発足しました。
これは昭和時代の出来事です。少し詳しく覗いてみましょう。
これは2分程度で読める記事です。
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1.解説
最高裁判所は、1947年(昭和22)5月3日の日本国憲法の施行によって、それまでの司法制度の最高・最終裁判所であった大審院が廃止され、司法制度の最高機関として設置された裁判所です。
同年のこの日、その最高裁判所が発足しました。
初代長官の三淵忠彦のほか、14名の裁判官が任命され、同年10月1日に初開廷しました。
それまでの大審院にくらべ、司法行政権・違憲立法審査権・行政裁判上告管轄権を有している点で、格段に強力な権限を持っている最高裁判所ですが、違憲立法審査権適用には消極的で、また事務総局による司法行政の運営が硬直している、との批判があります。
長官は内閣の指名に基づき天皇が任命し、最高裁判所は認証官であり、事後の国民審査が衆議院選挙と同時に行われます。
2.他の年、この日の記事
他の年には、こんな記事を書いています。こちらも併せて御覧下さい。(記事が先の日付の場合は表示されません。当日にならないと公開しないように予約投稿しているためです)。
昨年は記事作成をサボっており、この項は無しです。
今日はここまでです。
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